【体験記】普通に美味しいザリガニ 食べるとどうなる?寄生虫は?

知識の森
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昔はよく近所の小川らしき所や公園の池で、するめいかを紐で結んで水の中に垂らしておくだけで、ザリガニがよく取れました。よっちゃんいかへの食いつきは特にすごかった。

そんなザリガニ、食べたらどうなるんだろ~、なんて思った事は誰もが1度はあるはず。
実は日本ではそこまで有名ではありませんが、海外ではザリガニは普通に食べられている食材の一つなんです。


今日はそんな身近?なザリガニを食べたらどうなるのか、実際食した私が記事にまとめたのでご覧ください。

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ザリガニを食べる前に知るべき安全対策


ザリガニを食べる前に、知るべき安全対策を具体的にまとめておきます。

水源の確認: ザリガニを捕獲する水域が清潔であることを確認しましょう。工業排水や農薬が流れ込んでいない場所を選ぶことが重要です。自然環境が整っている湖や川が理想的です。

適切な洗浄: 捕獲したザリガニは、水道水で丁寧に洗いましょう。外殻や足元には泥や小さな寄生虫がいることがあるので、ブラシを使ってこすることをお勧めします。

浄化: 数時間から一晩、清潔な水にザリガニを放し、消化管を空にすることで、体内の不純物を排出させます。

内臓の除去: 下処理として、内臓の部分をしっかりと取り除くことが大切です。特に、腸や胃の部分は除去することで、安全性を高めることができます。

調理時の加熱: 調理時には、充分な加熱が必要です。60度以上の温度で15分以上しっかり加熱することで、多くの寄生虫が死滅します。これにより、食中毒のリスクを低減できます。

このように適切な安全対策を講じることで、ザリガニを美味しく安全に楽しむことができます。楽しむ際には、常に衛生に注意を払いましょう。

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寄生虫の危険性を避けるザリガニ料理法


野生のザリガニは寄生虫がいる可能性があります。生で食べるのは危険なので、しっかりとした加熱が重要です。安全に美味しく食べるために、具体的な料理法とポイントをご紹介します。

茹でる

  • ポイント: 最も一般的な方法で、確実に寄生虫を死滅させることができます。
  • 手順:
    1. ザリガニを流水でよく洗い、汚れを落とします。
    2. 鍋にたっぷりの水を入れ、塩と酒を加えて沸騰させます。
    3. ザリガニを沸騰したお湯に入れ、強火で15分以上茹でます。
    4. ザリガニが赤くなり、殻が硬くなれば火が通ったサインです。
    5. ザリガニをザルにあげ、冷水で冷やしたら完成です。

焼く

  • ポイント: 香ばしく、風味豊かに仕上がります。
  • 手順:
    1. ザリガニを流水でよく洗い、汚れを落とします。
    2. ザリガニの腹部に包丁で切り込みを入れ、塩コショウで下味をつけます。
    3. フライパンに油をひき、中火で熱します。
    4. ザリガニをフライパンに入れ、裏返しながら約15分焼きます。
    5. 中まで火が通れば完成です。

炒める

  • ポイント: 様々な食材と組み合わせることができ、アレンジが楽しめます。
  • 手順:
    1. ザリガニを流水でよく洗い、汚れを落とします。
    2. ザリガニの腹部に包丁で切り込みを入れ、塩コショウで下味をつけます。
    3. フライパンに油をひき、中火で熱します。
    4. ザリガニとニンニク、生姜、ネギなどを加えて炒め、塩コショウで味を調えます。
    5. 火が通れば完成です。

揚げる

  • ポイント: カリッとした食感が楽しめます。
  • 手順:
    1. ザリガニを流水でよく洗い、汚れを落とします。
    2. ザリガニの腹部に包丁で切り込みを入れ、塩コショウで下味をつけます。
    3. 揚げ油を170℃に熱します。
    4. ザリガニを揚げ油に入れ、約3分揚げます。
    5. きつね色になったら、油を切って完成です。

寄生虫は熱に弱いので、しっかりと加熱することで安全に食べることができます。安全に美味しくザリガニ料理を楽しんでください!

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ザリガニ食の意外な利点と隠れた危険性


ザリガニは実は、栄養面でも意外なメリットがあるんです。でももちろん、注意すべき点も。ザリガニ食の意外な利点と隠れた危険性について、具体的に解説します。

高タンパク質・低カロリミネラル豊富

  • ザリガニは、タンパク質が豊富で、脂質が少なく、カロリーも低い食材です。ダイエット中の方にもおすすめです。
  • 筋肉の維持や成長を助け、代謝を上げる効果も期待できます。
  • カルシウム、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
  • 骨の健康、貧血予防、免疫力アップ、疲労回復などに役立ちます。

アレルギー・消化不良・寄生虫環境汚染物質に注意

  • ザリガニは、甲殻類アレルギーの原因となることがあります。
  • ザリガニの殻には、消化しにくい成分が含まれていて、食べ過ぎると消化不良を起こしたり、お腹が痛くなることがあります。
  • ザリガニには、寄生虫がいる可能性がありるので、必ず中心部まで火が通るように十分に加熱して食べましょう。
  • ザリガニは、水質の影響を受けやすい生き物なので、安全な場所のザリガニを選び、捕獲場所や水質に注意しましょう。
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ザリガニを池で捕って食べた結果…

子供が小さい頃、その辺で捕ったザリガニを食べた事があります。
近所の公園で幼児を遊ばせる市のサークルがあり定期的に通っていました。そこには大きな池があり、そこで頻繁にザリガニ釣りをして遊ばせてくれました。

毎回、お昼は焚火をしてスープを作ってみんなで食べるんですが、そこのリーダーが数日前に公園の池でザリガニを大量に釣って持ってきました。

池は濁っていてどぶ色で、毎週釣って遊んでいる池から取れたザリガニ…
正直「うわーー」って感じだったんですが、茹で上がったザリガニは真っ赤で美味しそうだったので試食を…

印象ほど生臭さが無くて、普通に美味しく食べれました!ロブスターやエビの様なおいしさです。

さすがに当時3歳だった子供には病気が怖かったのであげませんでしたが、その時食べた大人はみんな大絶賛!

当然その後誰も病気になっていません(もちろんここで記述した様に、しっかりと下処理と調理はしています)。

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まとめ


ザリガニは、美味しく安全に食べられる食材です。しかし、寄生虫やアレルギーなどのリスクもあります。ザリガニを食べる前に、安全対策をしっかりとして、美味しくいただきましょう。